2018-05-25
先週、SJCD学会の全国会長会で講演をしてきました。
講演内容はインプラントのコンピューターのガイドについてです。
現在、インプラントを骨に埋入するときに非常に難しい部位については
コンピューターのガイドを使います。
これはCTと模型をスキャニングして正確な情報を得てから
パソコン上で埋入する部位を決めてプラスチィックと金属のスリーブで
ガイドを作る方法です。
近年この方法も第4世代に入ってきてかなり正確になりました。
十分の一ミリの精度です。
いつも使う方法ではありませんが
この方法はいざという時に威力を発揮します。
前歯で何本もあるときや歯の欠損が大きい時です。
何れにせよ、多くの方法を知っていると
より多くの患者様に満足いただけることになります。
これからも継続した勉強が必要ですね。